なぜHPで公開したのか

納車時から数多くのトラブルをかかえて、トラブルの原因も販売店では特定できない状況で、
平成15年6月23日20時、原因不明の出火により廃車となりました。
販売店であるアレーゼBUBU北海道を通じ、輸入元のフィアットオートジャパン株式会社に
車両火災の原因調査を行うように依頼してきましたが、事故から3ヶ月が経過し、
やっと調査が行われることになり安心していたところ、
調査結果を持ってやってきたフィアットオートジャパンのカスタマー担当者O氏が
私の妻の「それでは私の主人が放火したということですか?」という問いに

「はい、そう思ってます。」

「一度目の火災の時から思ってました。」

「時間と費用があるなら訴訟してください。」

「裁判の相手に手の内をみせるようなことはしません。」

「最高裁まで争いますのでご自由に訴訟してください。」
(発言は消費者協会のアドバイスで録音しました)

と言われ、満足な調査結果報告書も見せてもらうことができませんでした。
調査結果を見せるように国土交通省、自動車製造物責任相談センター、
北海道消費者協会がアレーゼBUBU北海道に働きかけてくれたのですが、
いずれもフィアットオートジャパンから

「裁判以外ではお見せできません」

の回答がきています。

保証期間内である自分の車が燃えた原因を知るのに
裁判を起こさなくてはいけないのでしょうか?

詳しい状況をここに掲載いたしますので、同じ車に乗る方や
同じような体験をした方の参考になればと思います。

フィアットオートジャパン、アレーゼBUBU北海道では
私が放火犯だという確固たる証拠があるのでしょうか・・・
アレーゼBUBU北海道のA氏も「調査結果を信頼できるか?」の問いに
ハッキリと「はい信頼できます」とは言ってくれませんでした。

長年車に乗っており、リコールやクレームということも経験してきております。
私個人としてはメーカー(輸入元)、ディーラーはユーザーから申し立てがあった場合は
誠実な対応をしてくれるものだと思っていました。
実際、過去にお世話になったメーカーやディーラーはリコール、クレームの際も非常に
親切な対応をしていただいておりました。

ところが今回は残念なことに重大な事故にも関わらず輸入元の対応の遅さ、輸入元と
ディーラーの言い分の違い、また第三者期間である日本法科学鑑定センターの調査結果を
見せてくれることもありません。

「あなたが放火したと思ってる」と言ったからには確固たる証拠を見せていただき、
説明していただきたいものです。

このサイトを通じてフィアットオートジャパン、アレーゼBUBU北海道に
調査結果の公開を呼びかけるものです。

また当初、アレーゼBUBU北海道のM店長より「こんな重大なことは公開した方がいい」
「裁判したらどうですか?」「そのくらいやらないとFAJは動かないよ」と言われたことも
公開に踏み切るきっかけとなりました。

一個人が大企業や報道機関、マスコミのように、広く世間に認知されるということは
困難です。
私の体験をこのサイトを通してみなさんに知っていただき、
同じような対応をされないためにもHPを開設したのです。


管理人 ガルーダ


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