行政機関、各種団体の対応
内閣官房室 | 今後の政策立案や執務上の参考とさせていただきます。 内閣官房の職員が責任を持ってご意見を整理し、総理大臣に 報告します。あわせて国土交通省へも送付します。 とのお返事をいただきました。 |
国土交通省 | リコール情報の受付のみ。 その他の返答はありません。 |
石原国土交通大臣 | 石原大臣個人のHPを通して今回の経緯、自動車業界のあり方などを メールさせていただきました。 3月8日現在、返答はありません。 |
国土交通省北海道運輸局 |
事故対応、調査結果に疑問を持たれ、アレーゼBUBU北海道に 調査結果を公開するように働きかけていただきましたが、 FAJのカスタマー担当のO氏より運輸局に返答があり 「調査結果は裁判以外では公開しません。 と言われたそうです。 運輸局担当者から行政には強制力がないのでこれ以上は 対応できないと言われる。 |
経済産業省 | 非常に親切な対応で正式な事故として関係各機関への報告をする ので詳細を知らせてほしいと電話をいただく。 |
札幌地方自動車整備振興会 | アレーゼBUBU北海道、A課長に調査結果を公開するように働き かけていただくが、BUBUでは「この案件はすでに終了したこと」との 回答で調査結果は公開できないと言われる。 |
自動車製造物責任相談センター | 運輸局と同意見でFAJに詳細を問い合わせていただくが、カスタマー 担当のO氏より「調査結果は裁判以外では公開しません」との回答が あったそうです。 同センターの勧めで「審査」を受けられるように依頼したのですが、 FAJに拒否され審査はできませんでした。 |
北海道消費者センター | とても親切に対応していただき、運輸局と同じように報告書に疑問を 持ち、FAJ、日本法科学鑑定センターに問いあわせをしていただき ました。 日本法科学鑑定センターでは会社として業務を担当したのではなく、 FAJからの依頼を会員に紹介しただけとのことでした。 調査を担当していただいたのは大前晴雄氏、元日本自動車研究所 主席研究員です。 FAJはカスタマー担当のO氏、他の機関とまったく同じ対応でした。 |
札幌市消防局調査課 | 一度目の火災の検証をしていただきました。 ハーネスの皮膜が数箇所破れており、酸化痕が見られる。 なんらかの原因でショートし、気化したガソリン、オイルなどで出火 した可能性が高いという見解でした。 |
江別消防署 | 二度目の火災の鎮火、事故処理をしていただきました。 私の持っている調査結果と消防に出された調査結果では内容が 違うことを教えてくれました。 またBUBUのA課長が事故報告を提出する際に「ガルーダさんには 絶対に見せないですよね?」と何度も確認していったそうです。 日本法科学鑑定センターの調査後、車両を見ていただきましたが、 エンジンに触れた形跡が全くなく、どのようにして調査結果を導き 出したのか疑問だと言っていました。 出火場所はエンジンルーム右側と判定する。 車両が走行中であったことから、出火原因として可能性のある、 燃料系統、ブレーキ系統、電気系統について検証する。 エンジンルームの焼損が激しく、燃料系統配管のうち金属配管以外の 配管は焼損により焼失しているため判然としない。 出火時までの走行において、ブレーキ系統の異常はなく正常に走行 しており、車両のノッキング発生による停車時にも正常に停車できて いることから、ブレーキ系統からの出火の可能性は考えられない。 エンジンルーム内右側の配線類は皮膜が焼失又は溶損し、配線が、 露出しているがショートによる電気痕は確認されていない。 しかし、焼損状況が著しいため判然としない。 以上について検証した結果、ブレーキ系統からの出火は考えられず、 燃料系統、電気系統の可能性が考えられるが、出火箇所付近の 焼損が激しく、出火原因を究明するのは困難である。 これらのことから、本火災の出火原因については特定することが できないため「不明」とするものである。 赤文字は調査報告書より抜粋。 |
江別警察署 | 「放火」と指摘されたので自ら刑事課へ報告に行きました。 刑事さんから「こんなふさけた報告書はないだろ!」と言われ、 翌日に車両検分が行われました。 消防と同じようにエンジンに触れた形跡がないのにどうやって調査した のかが疑問と言っていました。 警察では事件性がない(放火ではない)との判断です。 |